レニングラード国立バレエ

http://www.koransha.com/ballet2005/specialballet.htm


先日買った双眼鏡をバッグにしのばせつつ行ってきた。会場は東京国際フォーラムのホールA。開場12時15分、開演13時のところを12時45分くらいに到着。入り口付近は結構人がいたけど、バレエやってそうな子供とかよりは夫婦らしき人や女性同士という組み合わせの方が目立った。ここでもやっぱりむさくるしい男1人というのはあまり見かけない。


チケットもぎられて中へ。ロビー状になってるとこには実際に使われてる衣装の展示などがされてた。近くで見たけど、うーん特に感慨とかない。群がってる人たちは何がよくて見てるのかなぁ?着てる人のファンなのかもしれないけどよくわからない。グッズ販売とかも興味ないので席へ。売られてるパンフレットを見てまた予習し忘れたことを思い出す。


席は1階の1番後ろの1番端っこだった。1番安いだけのことはある。双眼鏡持ってきてよかったとつくづく思う。ピント合わせたりもらったチラシを眺めたりしてるうちにいよいよ開演。第1部は「くるみ割り人形」第2幕、第2部は「白鳥の湖」第1幕2場、第3部は「眠りの森の美女」第3幕という構成になってる。要するに「よりぬきサザエさん」ということだな。


結論から言うとかなり寝た。1500円分くらいは寝たと思う。我ながらこんなに寝るとは大ショック。心から楽しんでないってことなんだろうか?あと双眼鏡と肉眼の使い分けがイマイチだった。双眼鏡なら演者の顔もわかるくらいハッキリ見えるのだけど、舞台全体を把握できないし目が疲れる。肉眼だと全体は捉えられるけど眠くなる。とりあえず団体競技(?)のときは肉眼で、個人競技(?)のときは双眼鏡で、という方法でやってみたけど終わってからかなり目にダメージがあることがわかった。視力0.5ポイントくらいダウンしてる感じ。


とりあえず次に見に行くときは内容の予習とカフェインの大量摂取がかかせないと思った。今回のは特に予習なしでも楽しめたはずなんだけど、寝過ぎが本当に痛い。


帰りは運動代わりに渋谷まで散歩。約2時間半。