通算27回目

本当は明日だけど空手があるので今日に変更。先月もこんなこと書いたな。今回の場所は渋谷。初めて行くとこだけど地図で場所は特定できたので迷うことはないだろうと高をくくってみる。


運動代わりに自転車で。満員電車で新宿へ。とか書いてみてもわかる人は少ないと思われるけど、せっかくなので書いてみた。1時間ちょいで到着。道がすいてたので思ったより早かった。教室は今まで行ったことあるどこの教室とも違っていて、テーブルにシンクとコンロが設置されてた。材料持っての移動とかは楽だけどその分テーブルが狭いので一長一短だ。


今回のメニューは

  • 筑前
  • わかさぎの南蛮漬け
  • 切り干し大根のはりはり漬け
  • りんごきんとん

という具合。対おせち料理というラインナップだ。なんとなく主役不在という気もするがそれはまぁいいや。一緒のテーブルの人は話を聞くと全員振り替えという多国籍軍な状態。おかげで器具や調味料の入ってる引き出しとか誰一人把握してなくて最初はちょっと大変だった。こんなことでは誰一人生き残れない・・・とか思ったり思わなかったりしたけど、キャリアが長い人が多かったので、一旦慣れたら手際よく調理できてたと思う。


まずは筑前煮の野菜切りから。特に凝った切り方もないのでサクサク進む。僕はニンジン乱切りとレンコン半月切りを担当。レンコンがこんなに切りにくい食材だとは思わなかった。ちょっと失敗したのは内緒。他に鶏肉・コンニャク・ゴボウ・シイタケ・タケノコなんかが入る。終わったら南蛮漬けのショウガをせん切り。きんとんのサツマイモを皮むいて輪切り。筑前煮の材料をざっと炒めてから落し蓋をして煮る。


ワカサギを揚げる。今漁獲量が減って禁漁になってるそうだ。いいのかそんなの使って?ワカサギ担当の人がコンロの方で揚げ始めたので気を利かせて余った小麦粉を処分したらまだ衣をつけてないワカサギが半分残ってた。ギャー!まとめてやってくれーと思ったが口には出さず。慌ててまたもらってくる。でも今回のミスはこれくらいで済んだのでいい方だ、多分。


揚がったワカサギをさっきのショウガとネギと一緒に漬け汁につけて、サツマイモを煮たところで前半戦終了。他のいくつかのテーブルより早くできてちょっと気分がいい。


後半戦はきんとん作りから。サツマイモを漉してペースト状にし、再び煮て水分を飛ばす。その間に僕はリンゴ切り。考えてみたら今回はほとんどコンロの前に立たなかった。過ぎたことなのでまぁいいけど。ペーストイモとリンゴを軽く混ぜて冷ます。切り干し大根は熱湯でさっと戻す。もっと時間がかかるものだと思ってたので意外だった。ざく切りして昆布とかだし汁とかと混ぜて出来上がり。超簡単。


筑前煮の煮汁があまり減らないようだけど、時間がないので盛り付け。きんとんは全然冷めないので会食中も放置して最後に仕上げるという感じに。


会食。筑前煮のタケノコが妙に酸っぱいのが気になった。隣のテーブルの人に聞くとそんなことはないという。先生のサンプルも特に酸っぱくなかった。うーん、明日大丈夫なんだろうか?と本気で心配になる*1筑前煮は煮詰め方がやはり足りなかったようで、先生のと比べると味の濃さが全然違った。切り干し大根のは美味しかった。こんなに簡単ならうちで作ってもいいと思う。


結局最後まで冷え固まらなかったきんとんは持って帰る。うちであけてみたらまだ固まってなかった。これも水分が飛ばしきれてなかった模様。

*1:結局大丈夫だったんだけど