通算31回目

今回のメニューは

  • たけのこごはん
  • 新じゃがと豚肉の照り煮
  • 鰆の木の芽焼き
  • うどとわけぎのからし酢みそ

昨日までは鼻水で済んでたのが咳も出るようになっていよいよ本格的に花粉症じゃなくて風邪っぽい季節の到来なのだけど、今日休んでしまうと多分振り替えも出来なくて、万が一出来たとしても都心じゃなくてかなり遠い僻地へ飛ばされる可能性が高くて、そんな僻地も埋まってた場合は一年先に再受講という気の遠くなる話になってしまうので無理して行く。マスクとかしていった方がエチケット的にもよかったのかもしれないけど、マスクを探すのも面倒なくらいだるくて、まぁどうにかなるだろうとまったく根拠のない楽観視とかしてごまかす自分が愛おしい。ちなみに今回もまた遅刻で、僕が先生だったらおまえいい加減しろと言いたい。バケツ持って廊下に立たせたい。


たけのこごはんというので筍も米と一緒に炊くのかと思ったらサクサク後乗せ方式だった。味が染みこみにくいとかそんな理由だったと思うけど詳しいことは忘れた。とりあえず筍と一緒に煮る油揚げを切るのが楽そうだったのでそこから手をつける。切ってる途中、今日はあんまり食材に面と向かうのはチームのメンバーに悪いかなと思ったので、それ以降は調味料や道具を準備したり洗い物をしたりとサポート的な作業を多めにした。金払って料理教わりに来てるのに、それでは自分のためにならないけど背に腹は変えられない。そんなわけでじゃがいもと豚肉のやつはほぼまったくノータッチだった。少なくとも不味くても僕のせいじゃないということだけは胸を張って言える。


その照り煮の添え物として「スナップえんどう」というのを使うのだけど、僕はこれをずっと「スナックえんどう」だと思ってて「スナップ〜」と書かれてるのも誤植だよしょーがねーなーとか笑ってた。気になって今調べたら「スナップ〜」が正式名だけど「スナック」とも言うらしい。とりあえず「間違ってるよ!」とか誰かに言わなくてよかった。鰆を漬け汁に漬けたところで前半戦終了。


後半は鰆をグリルで焼くところから。時々ひっくり返して汁を塗って照りをつけなくちゃいけないのでメンバーの1人につきっきりの看護をお任せして僕はわけぎとうどのやつをやる。前回のふきもそうだったけど、うども自分ではまず買わない食材だ。実際手にとったのももしかしたら初めてかもしれない。わけぎをちょっと茹でて切って、うどは切るだけでからし酢みそと和えるだけといういう超簡単料理。


米は各テーブル鍋で炊く。おこげを作るという狙いがあるのだと思われるのだけど、うちのテーブルのは結果的にほとんどおこげがなく、成功なんだか失敗なんだかよくわからない。焼けた鰆とか盛り付けて完成。


試食タイム。作業中は集中してたり忙しく動いてたりしてたせいかおさまってた咳が緊張の糸が切れたためか徐々に出始める。鼻水も。もうちょっともってくれーとか内心叫ぶ。酢みそ和えは美味しかった。でも多分作らないなぁ。たけのこごはんも美味しくてみんな小食なのかよそい方が下手だったのか大分余ってたのでおかわりとかしてみた。それでも余った分は(なかば強引に)主婦の人のお土産となった。めでたしめでたし。