肩透かし日記

眠らない街東京では警察署は24時間営業だという固定観念があったので起きたらすぐ財布を取りに行こうと思ってたのだけど、結局いつものようにだらりだらりら過ごす午前中。昨日の雨は止んだけどあまり日が出てないせいか猫もベランダニダセーとうるさく言わない。明日は試合なので空手にも行かない。連休中とは大違いののんびり感。


結局うちを出たのは多分11時頃で、自転車もないことだし運動代わりに歩いてく。途中道に迷ったというか場所がわからなくなったというか想定してた場所が間違ってたりついでだから図書館寄ったりあでもカードないじゃんと思い出して返却だけしたりして2時間くらいかけてやっと某市警察署に到着。


入り口のところに棒を持った怖い人とかいなくて中に入っても薄暗くて(あれ、24時間営業じゃないの?)とちょっと心配になる。ちょっと離れたとこにある受付にいた当直みたいな人に目ざとく発見されて声をかけられたので葉書を見せて落し物を受け取りに来た旨を伝えると何とビックリ拾得物の引渡しは平日の出勤タイムにしかやってないとのことだった。しかもよく見たら葉書にもそう書いてあった。ちゃんと読めよ。。隣で笑ってただけなのに山田君に座布団全部持ってかれたくらいショック。針がビーンとマイナス方向に振れた感じ。


仕方ないのでもう1つの使命である自転車回収に向かう。その前に図書館に戻って名前と電話番号で本を借りようと思ったのだけど、気が動転してたからか本選びにえらい時間がかかってなんか精神的にも肉体的にも疲れて歩いて取りに行こうと思ってた自転車は結局日和って電車で取りに行くことにした。こんなに疲れて明日大丈夫なんだろうか?と心配になったってこともある。


無事に自転車を回収しうちに戻っても手元にあるはずの財布に対する喪失感やら疲労やらですっかりやる気が失せ、午前中には行くつもりだったフェンシングもグズグズしてるうちに時間になってしまい結局休むことにした。我ながら驚くほど打たれ弱い