東京湾花火大会

友人に誘われて東京湾花火大会見物へ。月島駅前のマクドナルドで待ち合わせ。友人の友人の知らない人とか1度だけ会ったことある人とか含めて総勢9人。浴衣率33%。1人コスプレっぽい方が混じってたけど。会場への道すがら早速缶ビールが支給される。僕も何か手土産の1つでも持ってこようかと思ってたのだけど参加人数を知らされてなかったので結局手ブラじゃなくて手ぶらで来てしまってたのでちょっと反省しつつありがたくいただく。移動し始めて5分くらいで雨が降り出してきて結構濡れたけど中止になるほどの降りじゃなかったのでピットインする人はいつつも大きな流れは相変わらずだった。


数名とはぐれたりしながら会場到着。早めに動いたせいか場所は割とあっさり確保できた。トイレ近くでいいんだか悪いんだかよくわからないけど。はぐれた人たちも無事合流しビール2缶目に手をつけようかという頃合で唐突に花火開始。僕以外の人の日頃の行いがいいからか雨は気にならない程度になってた。


印象的だったのは放射状に伸びる太い線が比較的長い間残るもの。花でたとえたらガーベラみたいな感じ?一瞬不発かと思わせておいて時間差で小さい花火がパラパラはじけるのも新しいやつだと思う。変わり花火というかキャラクターものはニコちゃんマーク(何気なくニコちゃんマークって使ってるけどニコちゃんマークって何だ?とか思ったりした)、ハート、うずまき、魚、時計らしきもの(僕はそう思ったけど賛同は得られず)、輪郭のないドラえもんらしきもの、ミッキーマウスらしきもの(丸3つ)、鉄腕アトムらしきもの(かなり怪しい)などがあった。ミッキーぽいのはライセンス的に大丈夫なんだろうかとふと思ったり。開花ポイントが高くてでかいものはやっぱり人気があって周囲のどよめきや拍手も大きいのだけど、低い位置で単色の小さいのが連発するのもなかなか味がある。キャラクターものが連発されてわけわかんなくなってるのもワゴンセールみたいで面白かった。ピンクのハートとか上がると「かわいい」という声が上がるのだけど、それを作ってるのが後継者不足に悩むこの道50年の頑固職人、菅原勝治さん68歳(仮名)とか夢想してみると感慨もひとしお。


最後までいると混みそうなのでちょっと早めに撤退。でもみんな考えることは一緒というか会場までの路上で見物してる人もたくさんいるのであんまり意味なかった。別ルートで帰る組やこれから反省会組と別れつつ結局銀座まで歩いてすっかりすいてた地下鉄に乗って帰宅。海も行ったし花火も見たし今年の夏はもう終わりでいいや。