残業で遅くなったのでマクドナルドでの予習はなしで駅に着いたら比較的すぐに教室に向かった。何と比較してかはよくわからないけど。幸いなことに見せられるだけの量の下絵の下絵みたいなものがあったから行けたのだけど、そうでなければまた休んでるところだ。危ない危ない。
教室はいつもよりはやや少なめという感じ。それでも先生が回ってるまでには時間がかかって、もしかしたら忘れられてるんじゃ？と思ったりもした。
ようやっと回ってきてくれたので落書きに毛が生えたようなレベルの下絵の下絵を見せ、最近のテーマというか課題というか悩みどころである「どのくらいまで見る人の共通認識から外れてもいいのか？」ということについて質問して話を聞く。ラーメンとカレーの例えは大変わかりやすかった。なるほど。見せた中にはラーメンを注文しておいてカレーが出てくるようなのが何点か含まれていたようだ。せめてカレーうどんくらいにはしたいものだ(？)。別の何点かは少しほめられて嬉しい。
アシスタントTさんとはコミカルなデフォルメと緻密な描きこみの折り合いをどうつけるかという話を。「前から気になってたのだけど、シリアス風な絵のときも人間の顔がマンガっぽい」と言われる。確かにそうだ。でもそういうことは気づいたらすぐ言ってほしかったな。。1枚だけペン入れした絵を見せる。今までより意図的に白い部分を残したのだけど(手抜きともいう)その方が受けはよかったみたい。「これなら色もつけられるね」と言われたけど色をつけるつもりはあんまりなかったりするのだった。
来週はちゃんと1枚の絵を仕上げて持っていこうと思う。メインのキャラクタはコミカルに簡単で太めの線で描き、背景は細いペンで丁寧に描きこむようにしてみようかな？と帰りながらインドでわしも考えた。上手くいけばいいのだけど。。
