「ライモンダ」「ロメオとジュリエット」

http://www.tanimomoko-ballet.com/stage/stage_f.html


S'先生が出演するということで以前から教室にチラシが貼り出されててたのだけど、行こうかなと思ったときにはすでに前売りは完売。万一当日券があればいいなーなかったらバレエ休んでもったいなかったなーとあまり期待しないで行ってみたらあったよ当日券!というわけで無事見ることができた。


最初は「ライモンダ」の第3幕。話の筋はまったく知らなかったりする。衣装とセットが豪華な感じだった。もちろん踊りもそれに負けないくらい華やか。自分が舞台に出てみたせいかこれまでよりちょっと真剣に見るようになった気がする。特に男子の動きに注目。やっぱりみんな上手い(当たり前だ)。ちょっと短いなと思いつつも充分楽しめた。


続いて「ロメオとジュリエット」。これはすごく面白かった!ストーリーが頭に入っててわかりやすいというのもあったかもしれないけど。創作バレエということでクラシックの型に捕らわれない動きが多かったと思う。応援団旗みたいなでかい旗を投げ合ってキャッチしたり腕相撲したりお子様に見せていいのかしらと余計な心配をしてしまうようなエロティックなからみがあったり。


セットはなしのシンプルな舞台であのバルコニーの場面とかもないのだけど、ちゃんとロメオとジュリエットの話なんだと理解できる親切演出とダンサーの表現力だった。見れて本当にラッキーだったと思う。最後に生谷桃子も見れたし。バレエ見てて眠くならなかったのは初めてかも。