人災も忘れた頃にやってくる
今日は大阪から上京してくる友人とアジアリーグ*1というアイスホッケーの試合を見に行った。10時半に原宿駅で待ち合わせ、とこちらから指定したのに電車1本乗り遅れて5分遅れで到着する僕。昔からそういう子でした(関係者談)。
冷たい雨がそぼ降る中、代々木国立競技場第一体育館へ。行列もなく割とスムーズに会場入りして席を確保する。当然のように暖房とかははいってなくて寒い。通はブランケットとか持ってくるらしいが、友人も荷物減らしたいがために持ってこなかったとのこと。ここまで寒いとは想定外だったそうだ。ちなみに僕はホッケー観戦2回目。こんな機会がないとスポーツ観戦しないタイプだ。見るよりやる方が好き。
第1試合はロシアチームと日本のクレインズというチーム。クレインとは鶴のことだ。本拠地が釧路だからとか。友人はこのチームのキーパーがお気に入りなんだそうで、最近はジェイソンでおなじみホッケーマスクは禁止されてるらしいとか教えてもらう。試合は残念ながら負けてしまったが、まぁ楽しめた。
第2試合まで45分ほどあるので昼食を調達しに外へ。相変わらず冷たい雨が降っててめちゃ寒い。最寄のコンビニは人があふれるほど混んでたので、ラフォーレの方までうろついてようやく別のコンビニで弁当をゲット。再入場して席につき、もそもそと食べてるうちに試合が始まった。
第2試合は韓国チームと日本の王子製紙。さっきの試合より全体的にスピーディでゴールシーンも多かったけど、足が寒くて眠くもなってきてウトウトしたりした。熟睡したら死んでたかもしれない。試合は王子製紙が勝利。第3試合までまた時間があったのでグッズ売り場とか冷やかしに行く。
第3試合はアイスバックスとコクド。両方とも日本のチームだ。座ってた席のすぐ横にアイスバックスのサポーターが多かったので、コクドに恨みはないけどなんとなくアイスバックスの応援をする。友人からこの試合が一番荒れると聞いてたが、実際荒れた。ラフプレー多発。殴ったりしてるし。でもこの試合が一番面白かったかも。眠気も吹っ飛んだし、かじかんだ足にも血が通ったね実際。
会場を出て新宿へ移動し、アイランドタワーの「シンドバッド*2」というレバノン料理の店で食事。毎週土曜は20時からベリーダンスのショーがあるということで、19時50分には着けるようにしたのだけど、ナビ(僕のこと)の性能が悪いのでちょっと遅れる。でもベリーダンスのほうも遅れてたので最初から見れた。想像してたのとちょっと違って僕的にはややガッカリだったのだけど、友人はどうだったのだろうか？聞くの忘れた。料理はまぁ美味しかった。バレエ話を中心にあんまり積もってない話をする。
さて問題の天災と人災はここから。友人は深夜バスで帰るということなので出発時間に間に合うよう店を出て新宿駅に向かう。雨はさっきより強くなってて風も吹いてきてた。寒さもパワーアップ。バスがどこに止まってるかわからないというのでウロウロ探すが見つからず、高速バスセンターみたいなとこへ行って聞いてみるとほんの数分前に出てしまったとのこと。えー！？友人が寝台列車があったかも、というのでJRへ行って問い合わせてみると確かにあるが東京を23時に出るやつだった。その時点で23時7分前。間に合うわけない。
さてどうしよう、仕方ないので明日飛行機で帰るということになり、家の人に連絡しようとすると携帯がない！とか言いだす。僕のでかけてみると圏外だというメッセージが。どうもさっきの店に忘れてきたらしい。。踏んだり蹴ったり踏まれたり蹴られたりな気分でさっきの店に戻る。・・・アイランドタワー内に入れなくなってた。でも確かパティオには外から入れたはず、という数年前のぼんやりした記憶を頼りに周囲をうろつく。ビル風で僕の傘、破損。それでもなんとかパティオに降りれるところを見つけてさっきの店を探す。幸いまだ店は開いていたので事情を話して入れてもらい、座ってた席を探すと・・・あった。とりあえず最悪の事態は免れて一安心。
この時点で時刻は23時半近く。今から宿を探すのも大変なので、品川の24時間営業の店で夜を明かすという友人。それなら新宿で漫画喫茶探した方が仮眠もできるしいいかもと提案しつつ、双方持ち合わせがあまりないので今度はコンビニを探す。1軒見つけるもそこはATMがない。。先に漫画喫茶の方が見つかったので、友人にはとりあえず先にそっちへ向かってもらい僕だけATMがあるコンビニ探し。ちょっと走ったらすぐ見つかったのでさっさと金おろして漫画喫茶に向かって友人と合流。
携帯忘れたのはともかく、バスに間に合わなかったのは僕の責任なので飛行機代をやや無理矢理受け取ってもらいお別れ。これで僕の終電も終ってたらあまねくすべての幸せ家族を呪うとこだったけど、23時台ではさすがにまだ終ってなかった。体はぐっしょり、精神的にぐったりして帰り着き、ギャラリーフェイク見て続けて見るかどうかは微妙だなぁと思いつつ寝る。色々あった1日だった。そして文が長い。
