最近読んだ本

スカイ・クロラ

多分ちょっと未来の戦闘機乗りのお話。


先に続編だけど過去の話である「ナ・バ・テア(ISBN:4120035417)」を読んでしまってたので作品世界にはすんなり入りこめたというかなんか懐かしい感じがした。あっちの登場人物やら関連エピソードやらが出てきたりするとちょっと嬉しくなったり。ラストは割と悲劇的(？)なんだけど湿っぽくはない感じ。


3部作最後の「ダウン・ツ・ヘヴン(ISBN:4120036448)」はいつの話なんだかちょっと気になる。

新本格魔法少女りすか (講談社ノベルズ)

新本格魔法少女 りすか2 (講談社ノベルス)

行方不明の大魔法使いを父に持つ「赤き時の魔女」りすかちゃんと「魔法使い使い」キズタカ君のお話。ファンタジー？


西尾維新の作品の主人公は頭よすぎたりドライすぎたりクールすぎたり目的のためには手段を選ばなすぎたりで、全然感情移入できないのがなーんか面白いんだけど釈然としない理由なんだなということがわかった。この作品のキズタカ君もそうなんだけど「〜2」の方は大分丸くなったというかとっつきやすくなってる気がするのは他の登場人物の影響だろうかな？


あと全然関係ないけど西尾維新ってローマ字にすると(NISIOISIN)回文になってて180°回転しても読めるってことに今更ながら気がついた。日清もそうだ。

もうおうちへかえりましょう

恋愛とか短歌とか音楽とか本とかに関するエッセイ集。


どこかのサイトだかブログだかで紹介されてて面白いらしいことを知ってどんな人かは知らなかったけど名前だけは覚えててそれとは作品が違ったけど(紹介されてたのは「現実入門(ISBN:4334974775)」)とりあえず借りてみた。ちょっと期待値が高すぎたかもしれないけどまぁ面白かった。本に関するやつが一番面白いと思う。残念ながら出てくる希少価値のある本についてはよくわからないけど。