最近読んだ本

さみしさの周波数 (角川スニーカー文庫)

さみしさの周波数 (角川スニーカー文庫)

切ない話の短編集。伏線の張り方とかオチとかが上手いなぁと思ったのは「手を握る泥棒の物語」で切ないというか重いなぁと思ったのは「失はれた物語」。「フィルムの中の少女」は聞いたことのある怪談をアレンジした感じでホラーかと思ったらちょっと違ってた。「未来予報」は予報の内容でなんとなく先が見えてしまったので意外なオチとかはないけど切ない話だからオチとかは別にいいか。

アーサー・ラッカム

アーサー・ラッカム

タイトルそのまんまのアーサー・ラッカムの画集。恥ずかしながらこの人のこと全然知らなかった。ファンタジーによく合いそうなステキ絵。