最近読んだ本をまとめて

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

大富豪の娘が住む孤島に招かれた各界の天才たちの間で起こる殺人事件の話。西尾維新は初。語り部の人はなんか好きになれないのだけど、他の登場人物はどれもキャラが立っててわかりやすい。どんでん返しがいっぱい。タイトルなるほど。収穫逓増とかオッカムの剃刀とか勉強になった。

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

夏祭りを楽しみに待つ仲良し3人組に起きた事件の話と他一編。乙一は2冊目。語り部が斬新でちょっと「ん!?」と思うところもあるけど面白かった。ドキドキする。他一編の方はまぁ普通。

天帝妖狐 (集英社文庫)

天帝妖狐 (集英社文庫)

コックリさんのおかげで不可思議な運命を辿ることになった男の話と他一編。乙一3冊目。他一編のトイレの落書きの話の方が二転三転して楽しめた。タイトルにもなってる話のほうは切ない感じのホラーテイスト。

猫の建築家

猫の建築家

建築家の猫が「美」とは何かを探し求める話。森博嗣月間のときに読んだというか朝のちょっと空いた時間とかに眺めてた。日本語文と英語文が併記されてるのでちょっとは英語の勉強になったかもしれない。いやならないか。イラストもなかなか好み。猫だし。

人殺しの女の子の話

人殺しの女の子の話

親を殺してしまう女の子の話。ネタバレになるけど本当にそれだけの話なのでしょうがない。どこかのサイトでなんとなく作者の名前だけ覚えてて衝動買い。ちょっと失敗だったかなーと思わなくもないけど古本だったのでまぁいいか。絵はそんなに好きじゃない感じ。